ロリポップとエックスサーバーの比較|料金・バックアップ・サポートの違いとどっちを選ぶか2026

ロリポップとエックスサーバーの比較

ロリポップとエックスサーバーをWordPress用途で比較すると、相手はロリポップのハイスピードとエックスサーバーのスタンダードです。36ヶ月契約の月額は660円と990円で、3年で11,880円の差。エックスサーバーは全プランで14日分の自動バックアップを持ち、平日の有人チャットがあります。

この記事でわかること

  • ロリポップのどのプランとエックスサーバーを比べるべきか
  • 契約期間ごとの月額と、差が開く境目
  • 容量・Webサーバー・データベースなど仕様の違い
  • 差が一番大きいバックアップとサポートの中身
  • 用途別にどっちを選ぶかと、乗り換えるときの手順

出典: ロリポップ!公式「料金」「自動バックアップ」「お問合せ」、エックスサーバー公式「料金プラン」「機能一覧」(いずれも2026年9月29日確認)

1年以上使う前提なら、ロリポップのハイスピードは月額を大きく抑えられます。契約期間ごとの料金表を先に見ておけば、比較が早く進むはずです。

先に結論

月額を抑えたいならロリポップのハイスピード、バックアップと窓口の安心を取るならエックスサーバーのスタンダード、という分かれ方になるでしょう。

この記事の要点

  • 比べる相手はロリポップ ハイスピード。ライト以下はWebサーバーもバックアップの扱いも別物
  • 月額の差が開くのは12ヶ月契約から。3ヶ月・6ヶ月では同じ額
  • エックスサーバーは全プランで14日分の自動バックアップ。ロリポップはハイスピード以上だけ
  • ロリポップには1ヶ月契約があり、短く試してから決めたい人に向く

目次

ロリポップとエックスサーバーは「どのプラン同士」で比べるか

ロリポップは、プランによって仕組みが大きく変わるサーバーです。WordPressで比べるなら、相手はハイスピードプランになります。

ロリポップ公式の料金表では、プランごとに次の違いがあります(2026年9月29日確認)。

  • エコノミー: WordPressの簡単インストールに対応していない
  • ライト・スタンダード: Webサーバーは「Nginx+Apache」。自動バックアップは付かない
  • ハイスピード・エンタープライズ: Webサーバーは「Nginx+LiteSpeed」。無料の自動バックアップ付き

エックスサーバーの一番下のスタンダードには、自動バックアップも高速化の機能も最初から入っています。条件をそろえるなら、ロリポップ ハイスピード対エックスサーバー スタンダードで比べるのが公平です。

エックスサーバーと比べる相手はハイスピード

  • ロリポップはプランで仕組みが変わる
    • エコノミーWordPressの簡単インストール非対応。メールやHTMLサイト向け
    • ライト・スタンダードNginx+Apache。自動バックアップなし。月額は36ヶ月で330円・605円
    • ハイスピード・エンタープライズNginx+LiteSpeed。無料の自動バックアップ付き。エックスサーバー スタンダードと条件が近い

図:ロリポップのプランの分かれ方(2026年9月29日時点の公式料金表)

料金の違い|差が開くのは12ヶ月契約から

同じ契約期間で並べると、3ヶ月と6ヶ月では2社の月額が同じです。差が出てくるのは12ヶ月契約からになります。

契約期間ごとの月額(公式料金表の表示額・2026年9月29日確認)
契約期間ロリポップ ハイスピードエックスサーバー スタンダード月の差
1ヶ月1,430円契約期間なし―
3ヶ月1,320円1,320円0円
6ヶ月1,210円1,210円0円
12ヶ月1,045円1,100円55円
24ヶ月990円1,045円55円
36ヶ月660円990円330円

初期費用はどちらも0円で、無料お試しは10日間です。

3年総額で見ると

36ヶ月契約の料金で3年分を計算すると、次のとおりです。

  • ロリポップ ハイスピード: 660円×36ヶ月=23,760円
  • エックスサーバー スタンダード: 990円×36ヶ月=35,640円

差は3年で11,880円。長く使うほど、ロリポップ ハイスピードの安さが効いてきます。

キャンペーンと更新料金

エックスサーバーは2026年10月5日17時まで、半額キャッシュバックを実施しています(スタンダード36ヶ月で実質495円)。キャンペーンの有無で、申し込む時期ごとに実質の差は動きます。

比べる軸は表の通常料金にしておき、申し込むときに両社のキャンペーンを上乗せで確かめると判断がぶれません。更新時の月額は、両社とも公式の料金シミュレーターで確認できます。

仕様の違い|容量・Webサーバー・データベース

仕様の差が出るのは、容量とWebサーバーの種類です。

主な仕様(ロリポップ ハイスピード/エックスサーバー スタンダード・2026年9月29日時点の公式表示)
項目ロリポップ ハイスピードエックスサーバー スタンダード
容量700GB(SSD)500GB(NVMe SSD)
WebサーバーNginx+LiteSpeednginx
データベースMySQL8・無制限MariaDB 10.5・無制限
転送量無制限無制限
独自ドメイン無制限無制限

容量はロリポップ ハイスピードのほうが200GB多くなっています。ロリポップの容量はファイル・メール・データベースの合計で、そのうちファイルに使える上限は650GBです。

表示速度について

ロリポップはハイスピード以上で、WordPressと相性のよいLiteSpeedを使っています。エックスサーバーはnginxに、独自の高速化機能「Xアクセラレータ」「XPageSpeed」を組み合わせています。

どちらも速度の高さを公式に打ち出していますが、測り方は各社がそれぞれ決めています。実際の速さはテーマ・プラグイン・画像の量でも変わるので、無料お試しに自分のサイトを載せて測ると確実です。

バックアップとサポート|差が一番大きいところ

料金と仕様の差は小さめですが、バックアップとサポートの仕組みははっきり違います。

バックアップ・サポート・ドメイン特典(公式ページ・2026年9月29日確認)
項目ロリポップ ハイスピードエックスサーバー スタンダード
自動バックアップ無料(ハイスピード以上のみ)無料(全プラン・過去14日分)
復元のしかた提供データを使って自分で復元サーバーパネルから自分で復元
問い合わせAIチャット(24時間)→メール・チャット・電話電話・チャット(平日10〜18時)、メール(24時間受付)
ドメイン無料12ヶ月以上+自動更新で最大2個12ヶ月で1個・24ヶ月以上で2個

バックアップ

エックスサーバーは全プランで、Web・メールデータとデータベースを1日1回、過去14日分保存しています。復元はサーバーパネルから自分で行えるので、サポートの返事を待つ必要はありません。

ロリポップの無料自動バックアップは、ハイスピードとエンタープライズだけが対象です。ロリポップが保管しているデータを無料で受け取れますが、復元の操作は利用者が行うと公式に書かれています。過去7回分をいつでも取り出せる「7世代バックアップ」は、エンタープライズ以外では月440円のオプションです。

サポート窓口

ロリポップは24時間のAIチャットが入り口です。AIで解決しないときに、スタッフが対応するメール・チャット・電話の窓口へ案内されます。電話サポートの対象は、お問合せページの注記ではスタンダードプラン以上です。

エックスサーバーは、電話とチャットを平日10:00〜18:00に受け付けています。メールは24時間365日受付です。

ドメインの無料特典

ロリポップの「ドメインずっと無料」は、ハイスピード以上を12ヶ月以上で契約し、自動更新を設定している間だけ最大2個が無料です。エックスサーバーのスタンダードは、12ヶ月契約で1個、24ヶ月以上で2個もらえます。

バックアップを自分で戻せる安心と、平日に人へ相談できる窓口を重く見るなら、エックスサーバーのスタンダードが合います。10日間の無料お試しで、管理画面を先に触ってみてください。

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どっちを選ぶか|用途別の判定

判断の軸は、契約期間とバックアップの扱いの2つです。

3つの質問でどっちか決まる

  • 上から順に答え、最初に「はい」になった行で決めます。
  • 11〜2ヶ月だけ使う予定?はい → ロリポップ。1ヶ月契約がある(ハイスピード月1,430円)
  • 2バックアップを自分の操作ですぐ戻したい?はい → エックスサーバー。全プランで14日分をパネルから復元できる
  • 31年以上使い、月額を抑えたい?はい → ロリポップ ハイスピード。36ヶ月なら月660円

どれにも当てはまらないなら、窓口が手厚いエックスサーバーのスタンダードで始めて困りません。

図:契約期間とバックアップから選ぶ流れ(2026年9月29日時点の公式料金・仕様)

ロリポップ ハイスピードが向いている人

  • 1年以上使う個人ブログ・小規模サイト:36ヶ月なら月660円
  • まず1ヶ月だけ動かしてみたい人:1ヶ月契約を選べる
  • 画像が多く容量を使うサイト:700GBでエックスサーバーより200GB多い
  • わからないことは自分で調べられる人:24時間のAIチャットが入り口

エックスサーバー スタンダードが向いている人

  • 初めてサーバーを契約する人:平日は電話とチャットで人に相談できる
  • バックアップを自分で戻したい人:14日分をサーバーパネルから復元できる
  • 会社のサイトやメールを置く人:全プランでCloudmarkのスパムフィルタを使える

1年以上続けるつもりで月額を抑えたいなら、ロリポップのハイスピードが候補です。10日間の無料お試しで、自分のサイトを載せて速度と管理画面を確かめられます。

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乗り換えるときの流れ

どちらにも、他社サーバーのWordPressを移す機能があります。ロリポップは「WordPress簡単引っ越し」、エックスサーバーは「WordPress簡単移行」という名前です。

  1. 移る先のサーバーを申し込む(無料お試しの間に確かめてもよい)
  2. 簡単引っ越し・簡単移行の機能で、WordPressのデータを移す
  3. 表示と管理画面の動きを確認する
  4. ドメインのネームサーバーを移る先へ切り替える
  5. 表示が安定してから、元のサーバーを解約する

元のサーバーの解約は最後にする

  • データを移してから向き先を変え、最後に解約します。
  • 1移る先を申し込む無料お試しの10日間で確かめられる
  • 2WordPressを移すロリポップは簡単引っ越し、エックスサーバーは簡単移行
  • 3表示を確認する画像・フォーム・管理画面が動くか
  • 4ネームサーバーを切り替える反映まで時間がかかることがある
  • 5元のサーバーを解約する表示が安定してから

図:サーバーを乗り換えるときの順番

順番を逆にして先に解約すると、サイトが表示されない時間ができます。手順の細かい点は、乗り換えの手順記事を参考にしてください。

よくある質問

Q1:ロリポップとエックスサーバーはどっちが安いですか?

12ヶ月以上の契約ならロリポップ ハイスピードのほうが安く、36ヶ月契約では月660円と990円の差があります。3ヶ月と6ヶ月の契約では、2社とも同じ月額です。キャンペーンの有無で実質の差は変わるので、申し込む時点の公式表示も確かめてください。

Q2:ロリポップのライトとエックスサーバーを比べてもいいですか?

比べられますが、条件が違う点を知っておく必要があります。ライトはWebサーバーがNginx+Apacheで、無料の自動バックアップがありません。月額は36ヶ月契約で330円と安い分、バックアップは自分で用意する前提になります。

Q3:ロリポップのバックアップから復元するにはサポートへの連絡が必要ですか?

ハイスピード以上なら、ロリポップが保管しているバックアップデータを無料で受け取れます。ただし公式の案内によると、復元の操作は利用者自身が行う決まりです。データの受け取り方は、公式よくある質問の「バックアップオプションを利用していませんが、復旧したいデータがあります」にまとめられています。

Q4:電話で相談できるのはどちらですか?

どちらも電話サポートがあります。エックスサーバーは全プランで平日10:00〜18:00です。ロリポップは、お問合せページの注記ではスタンダードプラン以上が対象で、まずAIチャットから案内される流れです。

Q5:独自ドメインは無料でもらえますか?

どちらももらえます。ロリポップはハイスピード以上を12ヶ月以上で契約し、自動更新を設定している間だけ最大2個です。エックスサーバーのスタンダードは12ヶ月契約で1個、24ヶ月以上で2個です。

Q6:ロリポップからエックスサーバーへ引っ越せますか?

引っ越せます。エックスサーバーの「WordPress簡単移行」を使えば、他社サーバーのWordPressを移すことができます。元のサーバーの解約は、ネームサーバーを切り替えて表示が安定してから行ってください。

まとめ

  • 比べる相手はロリポップ ハイスピード対エックスサーバー スタンダード
  • 月額の差が開くのは12ヶ月契約から。36ヶ月なら月660円と990円
  • エックスサーバーは全プランで14日分の自動バックアップをパネルから復元できる
  • ロリポップは1ヶ月契約と700GBの容量が強み
  • 迷ったら、契約期間とバックアップの扱いで決める

どちらも10日間の無料お試しがあり、初期費用はかかりません。長く安く使うならロリポップ ハイスピード、窓口とバックアップの手軽さを取るならエックスサーバーと考えると選びやすくなります。

料金とキャンペーンは時期で変わります。申し込み前に、契約期間ごとの月額とドメイン無料の条件を公式の現在表示で確認してください。

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この記事の運営者:Sato。Webディレクターとして、コーポレートサイトやECサイトの企画・設計から納品後の運用までを担当してきました。サーバー選びで迷う人が、契約前に確かめるべき点を公式情報と照らし合わせて整理しています。

※本記事はロリポップ!レンタルサーバーおよびエックスサーバーの公式サイトの公開情報(2026年9月29日確認)をもとにした一般的な情報の整理です。料金・プラン・仕様・キャンペーン・サポート体制は変更されることがあり、表示速度や安定性はサイトの構成や利用状況によって変わります。お申し込みの前に各社公式サイトで最新の条件をご確認ください。

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この記事を書いた人

Web制作会社でディレクターとして10年、コーポレートサイトやECサイトの立ち上げを300件以上動かしてきたSatoです。案件のたびに頭を悩ませたのが、どのレンタルサーバーに乗せるかでした。表示速度が出るか、アクセスが集中しても落ちないか、管理画面は扱いやすいか、トラブルのときにサポートが動くか。ここを間違えると、公開後にサイトが重くなり、クライアントからの問い合わせが一気に増えます。

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